機内でお医者さん探しの連絡があり、眠っている妻を起こして参戦しました。やや他にもたくさん医者いないかなーと思っていましたが、我々だけでした。で、患者さんも外人。聴診器があるのですが、なんでこんなの選んだのというくらいの簡易なものでドン・キホーテで売っているような感じ。一時コロナのワクチン接種会場では山のようにリットマンの聴診器が山のように積まれていた状況を考えると、あの大量購入されたリットマンは一体どこへ行ったんだろうと思います。なので、一番安いリットマンくらいあった方がうれしいです。正直、機内でできるのって、聴診(心音・呼吸音)・体温・血圧・脈拍とかくらいしかできないし、大きな要素の一つと実感しました。血圧計が手首にまくタイプとクラシックなしゅぽしゅぽするタイプですが、なにぶん聴診器の精度が悪い上に、飛行機のエンジン音がうるさくてよく聞こえません

。手首にまくタイプが優秀でそちらだけでもいいかなと思います。困るのが、じゃあ何を対応すればいいのかという話なんですが、正直、薬品の名前が当然英語表記しかなく、国家試験で覚えたとき依頼のものもあり自信が持てません。奥さんとも相談しながらですが、まぁ意見が一致して大丈夫であろうと。実際は少し経過みるとかでいい気もするのですが、WiFiがない中でもCAの方がカンタスの本部のMedicalDoctorと連絡してくれて、処方案みたいなのを出してくれました。逆にこれに従わないリスクも不安になり、筋注をしました。でもアンプルが固いというか、たぶんアンプルカッターとか使うタイプなのですが、使えず、困っていたら、さすがオージーのCAさんが力づくでおってくれました。幸いにもおちついてくれましたが、何回も見に行ったり、血圧とかサチュレーションとかチェックしてまったく眠れもせず、それはそれでストレスでした。いやー、薬品の辞書とかはスマホに入れておくべきと実感しました。

お断りしたのですが、結構勧められてありがたく、お礼にワインとカンタスポイント2000ポイントなんかくれると言っていただけましたので、ありがたくいただきました。にしても、CAさんも患者さんも良い方で無事羽田ついてよかったです。
最初は2000ポイントと思っていたのですが、20000マイルというかカンタスではポイントなんですが、20000ポイントいただけました。
ちなみに、子供の前でお医者さんを探しているのに声を上げないのも教育上悪いと思い、両親が患者さんの対応に当たり、CAさんもきみたちの両親が患者さんを助けたみたいに言ってくれたのですが、まったく響かずマインクラフトのゲームばかりしていました。