おじさん医師の投資のお話です。投資というか安定的に、資産形成をしないとと思います。ずっと同じ機関に勤務する医師は別ですが、結構数年ごとに医師は職場を変えます。なので退職金といっても数十万程度のものを2−3年に一回もらう程度でまとまった退職金とかないことも多いです。つど働けば、まだ医師の需要はありますが、高齢少子化もあり、今までのモデルが続くとも思えません。
まぁ、それはいいとして、資産を考えると、時間的にもあるいは種別的にも広く安定的に資産運用をしたいと、40を超えてようやく思いました。
で、今回は、不動産を考えるお話です。一般的に、不動産はかなり安定した資金運用になりますが、おじさん医師は「区分マンション」「不動産クラウドファンディング」「REIT」を不動産としては候補になります。
ここは、あくまでもおじさん医師の見方なのですが、それぞれのメリット・デメリットもありますが、細かいことは除いて税金面で見ると
・区分マンション:総合課税なのでマイナスがあれば全体の所得から減ることができる
・不動産クラウドファンディング:雑所得なので、マイナスは雑所得ないでしかできないが、基本的に減価償却もないので、経費でのマイナスってなかなかしにくい。20%程度が減価償却されるが、例えば所得税が40%になれば40%の税金になってしまう。
・REIT:こちらは株とか金利とかと同じで分離課税なので20%程度の税金のみ。所得が上がっても20%。
これが、大株主で何億とか何十億とか稼いでも20%しか税金が取られず、逆に2000万円稼ぐと50%とかの税金はらうという逆転になってしまって、鳩山さんのお母さんとかがいろんなこと言われたりするやつです。
なので、どれがいいか悪いかは別としてREITを見てみました。
今回はAmazon Kindle Unlimitedなので、なんか内容は軽めなものが多いですが、下記4本を読んでみました。どれも20分くらいで読めてREITがざっと解ります。
その中で、記憶に留めるべきことをメモります。おじさん医師的に重要なものだけのお話です。
・現物のマンションよりも適当な金額で投資できて、現金化しやすい。
・分配金が3%くらい得られる。
・REIT自体の相場も上下するので、不動産クラウドファンディングと違って、急に現金化する場合相場の上下も考えなくてはいけない。
・税金が20%、いっぽう不動産クラウドファンディングは最終的には所得と同じくらいの税金になってします。
・株と同じとようにREITのETFもありこっちの方が手数料が少ない。でもまとめなので最終的には同じ手数料なのか・・・。株のETFとは違う気も。。。
なので、不動産クラウドファンディングとの比較であり、不動産事業とか株とかとは違う感じです。メインは分配金での運用と思います。