デンマークで少し前に学会がありました。デンマークって何だろうと思うと、カールスバーグ・アンデルセンとかが有名かなと思います。で、写真というと、下の写真のような運河沿いの街並みが有名だと思います。
で、今日はアンデルセンのお話。
アンデルセンは、有名な童話の作者であるとおもいますが、「人魚姫」「マッチ売りの少女」とかです。
人魚姫:王子を助けた魚が人になったけど、いろいろあって、人魚は死んでしまう。
マッチ売りの少女:いうまでもなくさむーい中、マッチを売ってお金を稼ぐように、アル中のパパからいじめられるという話です。そして、寒い中死んでしまいます。
結局死んじゃうんだよね。でも、悲しいけれど、死自体は、悪いというより、死でつらい現実から逃げられたという、前向きな死みたいな感じもする感じです。
これ、アンデルセンなのですが、アンデルセンのパパは精神疾患で自殺してしまいます、アンデルセンのおじいちゃんは、よくわからないのですが発狂して死んだという感じです。お母さんは、貧しかった。で、たぶん貧しいことで社会から結構虐げられた感じです。
なんか、かわいそうな感じです。
で、デンマークの首都コペンハーゲンから、電車ですこし行ったときにアンデルセンのそだった町というのがあり、これ3月だったのですがそれでもむちゃくちゃ寒かったです。
なので雪のマッチ売りの少女はとてつもなく寒かったんだろうなと思い、ちょっと寂しい気持ちになってしまいました。