上海に行ったときにいった、カニ料理の店、王宝和酒家です。
かなり有名な店らしく、観光客も地元の人も来るようです。
日本でいう聘珍楼とか萬珍楼といった感じでしょうか。
当時、やや中国を見くびっていたのかもしれません。
その時はまだ北京オリンピックの前。いまから14年くらい前のことです。
北京で北京ダックが一番有名な店、たしかゼンシュウトクみたいな名前だったと思うのですが、そこで1羽が1500-2000円くらいでした。
すごい、さすが中国、こんなにうまい北京ダックが2000円もしないとびっくりしたものでした。
なので、上海ガニも破格の安さかと思いましたが、結構高い。
コースで一人15000円くらい。
もともと、上海ガニってそんなに食べたことないのですが、まぁそこそこおいしいです。
でも、やっぱり肉。北京ダックのほうがうまかった。
そして、カニは飽きるんですよねー。
確か、シンガポールでもカニ料理食べたのですが、こちらも飽きた。
カニばっかりは飽きる。
なんか、あまりにも高いのと、まぁそこまで感動する味でもなかったので、日本人と思ってぼられてるんんじゃないかと思いましたが、隣の中国人はさらに高級な値段のコースを普通に頼んでいました。
パットみ、そんなに高級店でもないんですが、結構な値段でした。
でも、実はこの数年前に、グランドハイアット上海のコンシェルジュに教えてもらったカニの名店というところは、もっとひどい感じで、入り口でキャッシャーのお姉さんがレジの横でカニを向いていた。しかも、高いので、すぐに出てきた記憶があります。
上海ガニ恐るべし。それなら、横浜の中華街で食べる方がいいんじゃないか・・・。