日本にいると、日本の食事が最高と思いがちになり、実際その考えは間違いないのですが、ステーキに関してはアメリカ人が上です。
えっ、でも鉄板焼きめちゃくちゃうまいけど。と思われているあなた。確かに鉄板焼きうまい。そして鉄板焼きの肉へ行くまでの、ホタテとか、野菜とか、肉というメインを最高の舞台に立たせるための演出、そして、脂身を脂っこくないまで油をぬいて、カリカリに、ガーリックライスと出逢わせるその様は芸術です。
対して、アメリカのステーキはフライパンで焼くだけだろと思いがちなのですが、この赤みの肉をドライエイジングできちんと発酵させ、新鮮という日本の文化の一方で、きちんと準備をするアメリカのステーキ。これは別物であります。ドレスと和装をする結婚式のドレスみたいなものです。
あんまり、下手な道筋をつけずに、メインがドーン!!肉の圧倒的な存在感があるからこそ、演出はいらない。むしろ、ポテトとかほうれん草とかは、一応頼むけど、肉が最大の主役の座をキープする。これがまさしくアメリカのステーキ。
で、アメリカのステーキはどこでもうまいです。RUTH'S CRIS Steak Houseはどこでもアメリカにありますし、いわゆるチェーンですが、まぁおいしいです。間違いない。
ちなみに日本にもあるようですが、こちらはどんな感じか行ったことないのでわかりません。
アメリカのステーキはアメリカに住む前はバカにしていましたが、今はどこでステーキを食べられるかをサーチするくらいです。間違いないなら、大手ホテルで泊まれば、そこのホテル内でステーキがメインならですし、まよったらRUTH CRISでもいいのではないでしょうか?