おじさん医師の子供は二人とも小学生なのですが、昨年息子の幼稚園で写真屋さんが謝罪する珍事件がありました。
まぁ、いろいろな言い方をしていましたが、「写真が下手でごめんなさい」と写真屋さんが謝罪するという事件です。
正直なところを申しますと、おじさん医師はあやまってしょうがないくらいの質の写真とは思っていました。でも、謝罪するということは、よほどほかの保護者からのクレームが多かったんでしょう。
まずね、子供目線でなくとってるのは気づきました。運動会の時に、基本的には子供の目線で写真くらいとるでしょ、膝立ちとかしてカメラを子供の目線に下げるとか基本と思います。
それを楽したいのか、しらなかったのかわかりませんが、大人の目線で上から撮影しているので、子供の顔も全然です。それでもたくさん撮影して、2-3人がかりで、そしてみんなおんなじ取り方。バカなのかと…。おじさん医師も写真とか詳しくはないですが、子供の写真たくさんとれば、子供目線がいいと思いますよ。でも、中腰でつらいこともあるけど。でも、プロでそこそこの値段とって販売するならさぁ、それしてくれないと。
そもそも、幼稚園とかの写真、特に学芸会みたいなののビデオってすごく難しいと思いますよ。なぜなら、親は正直自分の子供以外に興味は全くない。でもビデオは何十台もないですし、みんなをとる。なのでパンとかしてごまかす。で、自分の子供のための一瞬のためにお金を払う。
幼稚園側にキックバックがあるのかわからないのですが、こどもの演技に集中してカメラとかビデオは極力控えてと。禁止ではないですが。そうなら、写真屋ちゃんとしろって話ですよ。
まぁ、おじさん医師は直接クレームは言いませんでしたが、さすがに写真を知らない人たちにもあまりにもひどいスナップ写真には文句が出たと思います。
そういうことです。
今、フリーのカメラマンとか1日1万くらいで来てくれます。ネットでも簡単に手配できます。その人たち、うまいんですよ。評価されて、それでネットで個人で戦っていますから。
例えば園児が100人いて、その人たち3人雇って、30000円。写真はデジタルなので無料でダウンロードし放題。それで1人300円。そういう発想にすれば大きく変わると思いますよ。もしくは、それ以上の写真屋からのキックバックがあれば別ですが。
ともかく、下手でごめんなさい。みたいなのをコロナのせいにしたりして、その無理くりな論理が、また火種になるんですが。